おはようございます。夢見るピエロです。

皇太子様、自ら象徴としての、次期天皇をご辞退・・・

秋篠宮様の事等がテレビにあったからでしょうか、初めて天皇家の夢をみたのです。そこでは平成から間もない時代の皇太子様が、記者会見を開いておいでなのです。皇太子さまは突拍子もない事を、お話し始めたのです。

「国民の皆様、私たち皇族は1700年もの長きに渡って、皆様に養って頂いております。私としては現代の格差社会と、数パーセントの権力者の支配を、見るにつけ自分は、これで良いのだろうかと悩んできました。発展途上国やアフリカ世界の子等は、教育も受けられず、食事さえままならないとか。この様な世界の中、国の象徴と言うだけで、皆様に大きな税金の負担を、お掛けして良いのだろうか。国として象徴の何かが必要であると言うなら、それは人間でなくとも国旗でも平和憲法でも良いのではないでしょうか。私たち皇族が1700年もの間、独りとして天皇制を辞めようとしなかった歴史を、私は恥ずかしくさえ思っております。象徴として奉られる側から、国民の皆様同様、額に汗して、平和な国を創り上げる側にシフトしたいと強く思うのであります。

幸い近い将来、現天皇さまは、ご退位なさいます。今こそ絶好の機会ではないでしょうか。今ある様な国歌はいりません。有り余る代々のお墓も一つにまとめましょう。狭い国土の中私たち皇族の庭も広すぎます。

どうか国民の皆様、わたくしが次の天皇を辞退し、同時に天皇制そのものを廃止根絶したいと言う想いをお汲み取り下さいます様お願いしたいのです。わたくしの想いは深く大きくなるばかりです。

わたくしに誇りをください。自ら働き皆様の、真っ只中にいて、より公平で平等な仲間としてください。今一度お願いするばかりです。』

皇太子のお言葉に、すべての記者そしてテレビの国民は涙を流し、拍手は怒涛の如く我が国をのみこみました。私奴はおののいて眼がさめたのでした。皆さんは、どう思われますか?   それにしても日本の人々は、何と情が深いのでしょう

 翌年の最後の展覧相撲の際、天皇陛下の退席時に、すべての人々は歓呼して 

 手を大きく振り、天皇様をお送りしたものです。  そう言えば誰かが

   情に竿さしゃ流される  と言っていた様なーーーー。